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5年たったら払い過ぎ!

3年で残高半額以下になるのだとしたら、それ以上取引を続けた場合、いったいどうなってしなうのでしょうか?

右のグラフの5年と6年の間を見てください。
あなたの借りた50万円は、毎月23,000円の返済と1万円の借入を繰り返した場合、利息はが29.2%なら、5年半程度頑張っても、まだ40万円以上の残高が残ってしまいます。でも、利息が年18%なら、残高は"0"となって、借金はすっかりなくなってしまうのです。
つまり、5年半程度で、払い過ぎた利息が元金まですべて返済してくれたことになります。これをもっと長く返済し続けていたとしたら、今度は支払う必要のないお金を支払ってしまうことになるにです。
右のグラフの赤い部分は、この「支払う必要のないお金」をあらわしていますが、赤い部分が「過払い金」と呼ばれるものです。
「過払い金」は返してもらうべきものです。でも、債権者はそう簡単にには返還に応じてくれませんので、ねばり強く交渉する必要があります。また、裁判をおこさなければならないケースも多くあり、判決が出るまでにはそれなりの費用や時間がかかってしまいます。つまり、払いすぎないうちに手を打つことが重要なのです。

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※このシミュレーションはひとつの典型的なモデルであり、実際には、借入利率、借入金額、返済金額など、個別の事案によって結果は異なります。

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